こんにちは、大学3年生ライターno-syoです。
大学生になり、少しお金にも余裕が出てきたあなたは、もしかすると株の投資に興味をもっているのではないでしょうか?
とはいっても、投資の始め方やリスクについて不安に思うこともありますよね。
そこで今回は
- 大学生の株の始め方
- 株を始めるメリットとデメリット
- 株を始める際の注意点
について解説していきたいと思います。
本記事を読めば、大学生の株の始め方からメリット・デメリットまでまとめて理解できますよ!
【カンタン】大学生の株の始め方とは?
株を始めるにあたって必要なことはたったの2つ。
まず1つ目は、資金を用意すること。
株をやるためには当然のことですが、元手となる資金が必要です。
「でも、そんなにお金もってないし、、」
という悩みをお持ちのあなた。安心してください。
後でまた詳しく説明しますが、株は少額からでも始めることができるんですね。
そのため、最安だと100円からの投資も可能です。
そして2つ目は、証券口座を開設すること。
学生の場合は、未成年だと基本的には親の同意が必要になりますが、20歳以上になると親の同意なしに口座を開設することが可能です。
でも、口座の手続きって聞くと、何かと面倒くさいイメージがありませんか?
しかしですね、実際はそんなこともなくて、ネット証券で口座開設をするとカンタンに手続きをすませることができます。
そこで、具体的にネット証券がどのようなものなのか見ていきましょう。
大学生の口座開設はネット証券がおすすめ
ネット証券とは、ざっくりいうとインターネット上に存在する証券会社のことです。
取引だけでなく株価・チャートの参照、企業の情報のチェックなどすべてのサービスがインターネット上で利用可能。
主なメリットとして、手間がかからないことと、手数料が安いことが挙げられます。
また、口座開設もカンタンで、ネット上に必要書類をアップするだけで済んでしまうだけのものも多くあります。
そのため、なんと最短1日で口座を開設することができるんですね。
なかでも楽天証券は、楽天会員なら30秒で申し込めるのでおすすめです!
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- 2600本以上の商品数
- 楽天会員なら30秒で申し込める
- 楽天ポイントで投資ができる
大学生が株を始める4つのメリット
大学生が株を始めるメリット①:少額の資金から始められる
1つ目のメリットは、少額の投資から始められるということ。
大学生になって少しお金に余裕が出てきたといえど、いきなり数十万円からの投資となると厳しいですよね。
しかし、株の投資は少額から始めることができるので、参入の障壁は比較的低くなっています。
例えば、楽天証券では月々たったの100円から積立投資をすることができるほど。
また、10万円以下の投資であれば、手数料がかからないケースがほとんどですので、まずは少額から投資をオススメします。
大学生が株を始めるメリット②:成功すればお小遣い稼ぎができる
2つ目のメリットは、成功すればお小遣い稼ぎができるということ。
これが株の1番の目的でもあり、醍醐味でもあります。
大学生となると、アルバイトで稼いでいる人がほとんどだと思いますが、時間的にその額には限界がありますよね。
しかし、株は時間的な拘束を受けずに稼ぐことができるので、うまくいけばもう1つの収入源となる可能性もあります。
アルバイト以外でも稼いでみたいという人はぜひ挑戦してみましょう。
大学生が株を始めるメリット③:スキマ時間を使って投資できる
3つ目のメリットは、スキマ時間を使って投資できるということ。
先ほど説明した通り、ネット証券で口座の開設をすると、インターネット上ですべてのサービスを利用することができます。
つまり、パソコンやスマホからも取引が可能だということです。
大学の講義の時間や通学中の電車の中など、意外と多いスキマ時間。
そんなスキマ時間を有効活用するためにも、投資は1つの手段となります。
大学生が株を始めるメリット④:経済の動向を把握することができる
4つ目のメリットは、経済の動向を把握することができるということ。
投資の対象となるのは企業の株なので、投資をするためには企業や経済の動きなどの情報が必要です。
つまり、必然的に経済に関する情報を自分から調べることになります。
こうした情報収集が習慣になれば、他の学生と比べものにならないほど、経済の流れを読む力が身につくでしょう。
また、就職をする際の企業選びにも、役立つこと間違いなしです。
大学生が株を始める2つのデメリット
大学生が株を始めるデメリット①:失敗すれば損をしてしまう
1つ目のデメリットは、失敗すれば損をしてしまう可能性があるということ。
先ほどのメリットで述べたようにお小遣い稼ぎができる一方で、損をしてしまう場合ももちろんあります。
これは投資をする以上は仕方のないことではありますが、初心者のうちはどうしても不安ですよね。
そんな時にオススメなのが、ロボアドバイザーを活用した投資。
ロボアドバイザーとは、ざっくりいうとロボットが自分にあった投資診断や、資産の自動運用をしてくれるものです。
「自分で運用するのはまだ怖い、、、」という方は試してみるといいでしょう。
大学生が株を始めるデメリット②:学業がおろそかになる可能性がある
2つ目のデメリットは、学業がおろそかになる可能性があるということ。
投資のメリットとして、スキマ時間にできるということを挙げましたが、あまりにのめり込んでしまうと勉強に手がつかなくなる恐れがあります。
実際に、自分の周りにも投資にはまって授業に来なくなる人もいました。
これでは大学生にとってまさに本末転倒です。
あくまで学業を優先した上での投資を心がけるように気を付けましょう。
大学生が株を始める際の注意点
無理のない範囲での投資を心掛けよう
注意点の1つ目は、無理のない範囲で投資をしようということ。
大学生になると少しはお金に余裕ができるので、のめり込むにつれて投資額があがっていく傾向にあります。
自制できればいいですが、中にはお金を借りてまで投資しようとする人も出てくるかもしれません。
無理のない範囲での投資をするためにも
「今月は○○円までしか投資しない」「△△円まで損したら売る」
など、自分でルールを決めておくようにしましょう。
学生の所得控除額に気をつけよう
注意点の2つ目は、株式投資で利益が出たときに所得控除額が受けられなくなる可能性があるということ。
ほとんどの学生は親の扶養に入っており、親は以下の図のような所得控除、つまり税金の免除をうけることができます。
区分 | 控除額 |
1.一般の控除対象扶養親族 | 38万円 |
2.特定扶養親族 | 63万円 |
「一般の控除対象扶養親族」は、扶養に入っている学生のうち、年齢が16歳以上の人のこと。つまり、一般的には高校生がこれにあたります。
また、「特定扶養親族」は、扶養に入っている学生のうち、年齢が19歳以上23歳未満の人のこと。つまり、一般的には専門学生や大学生がこれにあたります。
本記事を読んでいる方が専門学生や大学生の場合、株式投資の利益が年間で合計38万円を超えると扶養から外れてしまいます。
しかし「源泉徴収ありの特定口座」を開設すると、利益が源泉徴収されるので、扶養から外れるのを防ぐことができます。
そのため、大学生は「源泉徴収ありの特定口座」の開設をオススメします。
まとめ:大学生のうちから株を始めてみよう
ここまでの内容をまとめます。
まず、大学生が株式投資を始めるために必要なことは以下の2つ。
- 資金を用意すること
- 証券口座を開設すること
また、証券口座は手数料が安く、利便性の高いネット証券がオススメ。
なかでも、楽天証券は口座開設がカンタンなだけでなく、毎月100円からの積み立て投資をすることができます。
どこの口座を開設するか迷ったら、まずは楽天証券にサクッと登録しておきましょう!