株価はなぜ上がる?成長する株の見つけ方は?

株価は何が原因で変動するのでしょうか?

株で儲ける方法としては安く買えて高く売れる株に投資することが最適ですが、そんなおいしい株どうやって見つければいいのでしょう?

そんな疑問をお持ちの方に、株価変動の仕組みから株価上昇が見込まれる企業の特徴、成長株の見つけ方までやさしくお話しします!

1.株価は人気に左右される!

そもそもなぜ株価は変動するのでしょうか。

それは株価はその株の人気に左右されるからです。

株の人気があがると株価も上がり、人気がなくなると株価も下がります。
株式は企業が発行するものなので、発行される株式の数には限りがあります。

数が限られているということは

買いたい人が多い ⇒ 株の価値(=株価)は上がる
売りたい人が多い ⇒ 株の価値は下がる

つまり、株価は売り手の数と買い手のバランスによって決まるのです。

売り手が少なく、買い手が多い

まず、買いたい人が多いのに、その株を所持している人(売り手)がなかなか手放してくれない場合を考えます。
売りに出ている少ない株を多くの人で奪い合うかたちとなるので、その株の価値は高いといえます。

このとき、株価は上がります。

売り手が多く、買い手が少ない

一方で、売りたい人が多いのに、その株を欲しがる人(買い手)があまりいないとき。
イメージとしては株が市場に余っている状態です。そのような株の価値は高いとは言えず、株価は下がってしまいます。

このように、株価は投資家たちによる人気に左右されるのです。

2.株価が上がるのはどんなとき?

では、どのような企業の株に人気が集まるのでしょうか。

株式投資は株を購入したときより高値で売りに出すことで利益を得られます。
ですから人気が出る理由を把握し事前に人気が出そうな企業に目をつけておくことが投資の肝となります。

ここでは株価上昇が予想される状況を4つあげます。

(1)業績が好調であるとき
(2)好景気であるとき
(3)新商品の開発や製造が行われるとき
(4)配当金の増額が表明されたとき
※配当…企業が利益の一部を株主へ配ること

(1)業績が好調であるとき

業績の良し悪しは株価の変動を左右する最も大きな要因です。
業績が好調な企業は、今後の成長も見込まれるので、投資家からの人気も高まります。

(2)好景気であるとき

世界や日本経済の景気自体が上がれば、消費者と生産者の活動は活発になります。
すると、生産者である企業の業績も上がるので(1)と同様に株の人気は高くなります。

(3)新商品の開発や製造が行われるとき

新商品の開発は企業が新たな利益を得るために行うことなので、投資家が新商品の売れ行きに期待すればその株の人気は高まります。

しかし、新たなことを始めるときには当然失敗するリスクもあります。
ですから投資家が新商品の開発に危機を感じた場合には、逆に株価が下がることもあります。

(4)配当金の増額が表明されたとき

企業は利益の一部を株主へ還元することがあり、このお金を配当金と言います。
配当金を出すか出さないかは企業によって異なりますが、配当金の増額(増配)が表明されれば、その企業の株の人気は高まります。

また、配当金を廃止していた企業が、配当金を復活させる(復配)と発表した場合も人気は集まります。

この他にも株価が上がる要因はありますが、いずれも根本にあるのは人気が出ることです。
常に企業の動きを確認して人気のきざしを察し、人気が出る前に動くことが重要です。

3.上昇する株の選び方!

では、人気が出る前に人気が出そうな株を見つけるにはどうしたらいいのでしょう?
ここではそんな株を選ぶポイントを3つ紹介します!

(1)割安株を探す
(2)IPO(新規公開株)を買う
(3)これから成長する業界を予想する

(1)割安株を探す

割安株とは、バリュー株とも呼ばれお買い得な株のことを指します。

なぜなら、企業の業績が好調で保有資産が多い「割に」まだ「安く買える」株を割安株と呼ぶからです。

その時点では株価は低いですが、今後その企業の業績や資産に注目が集まれば株価は上昇します。

株式投資は「安く買い、高く売る」ことが一番の目的なので、割安株を人より早く見つけ購入しておくことは利益を得るのに最適な方法であるといえます。

では割安株はどのようにして見つければいいのでしょうか?

◎PER、PBRを比較して見つける

そこで、割高株か割安株かを判断するときに用いられる指標が

PER(株価収益率)
PBR(株価純資産倍率)

この2つです。

PERとは企業の利益と株価の関係をあらわす指標です。PERは平均が15と言われており、15より小さければ割安株15より大きければ割高株といえます。

PBRとは企業の資産と株価の関係をあらわす指標です。PBRは値が小さいほど、値が1に近づくほど割安であるといわれています。

PER、PBRの詳しい計算方法は【PERとは?】【PBRとは?】に記載していますが、これらの値はYahoo!ファイナンスや会社四季報、証券会社の情報サイトからも確認できます。

◎市場全体の相場が下落したときがチャンス

実は株式市場全体の相場が下落したときも割安株を見つけやすいタイミングといえるんです。

全体相場は世界経済や災害などの外的要因によって大きく変化します。
市場の全体相場下落の状況下では優良企業の株も割安で買える可能性があるので、投資家にとっては大きなチャンスなんです!

このチャンスをつかむためにも各企業の情報に注目するのはもちろんですが、世界の経済や社会情勢の情報にもアンテナを張っておきましょう。

(2)IPOを買う

IPOとは新規公開株のことで、企業が初めて市場に出す株をさします。

企業が株式を発行する目的は”資金集め”です。ですので株式を発行しても買ってもらえなければ意味がありません。そのような理由でIPOは一般的に安値に設定されます。

購入時の株価が低いほど、その後の株価上昇の可能性が高まります。
(スタートが低ければ後は上がるしかない!といった感じです。)

実際、IPO株を購入して利益を得られたという結果は9割もあります。勝率が9割とあれば当然みんなが欲しがるため、IPOを購入できる人は抽選で決められています。

そんなIPOの当選確率を上げるポイントは

・多くの口座を持ち、なるべく多く応募すること
・主幹事証券の口座を開設すること

この2つです。

主幹事証券とは企業の上場を一番手伝う代わりに一番IPOを売る権利をもらった証券会社を指し、実際全IPOの8割分の配布権利が主幹事証券に与えられることもあります。

IPOについてはIPOってなに?誰でもできる方法で90%儲かる!?で詳しく解説しています。

(3)これから成長する業界を予想する

成長する業界を予想することは少し難しいかもしれません。

予想に必要なことはニュースをみることです。普段から新聞やテレビのニュースから社会情勢や政治の動きをチェックし、「次に必要となる役割は何か」「次に必要とされる商品はなにか」を考えましょう。

それを担う企業が今後注目されるであろう企業です。しっかりと根拠を持って予想が出来たらその企業の株は買い時です!

そうはいってもどうやって判断すればいいのか、いまいちピンとこないですよね。

例えば、「天皇陛下の生前退位」のニュースに注目すると

2019年4月30日に現在の天皇が退位され、2019年の5月1日から新天皇が即位されます。
新天皇即位と同時に、「平成」から新たな元号に変わります。

ということは、「平成」と書かれたものはすべて書き直す必要がありますよね。
つまり、印刷業界は大忙し!というわけです。

単純にこれだけでは判断できませんが、仕事があるほど利益は生まれるので「印刷業界の株は上がる」と予想できるのではないでしょうか。

このようにして様々なニュースから成長しそうな株を予想します。
情報を正しく理解する力や論理的に想像する力が必要となるため初心者には難しいかもしれませんが、自らが成長を予想して購入した株で利益を得られたら喜びも大きいでしょう。

4.まとめ

いかがだったでしょうか。

これらの方法を参考に、利益が得られそうな株を探してみましょう。
とは言っても自分で伸びそうな株を予想し、さらに的中させることはなかなか難しいです。

そこで、まずは勝率が高く探し方も簡単な「IPOの購入」から始めることをオススメします!

また、購入した時の価格より株価が高くなれば「売り時」です。
当然、株価が上がるほど得られる利益は大きくなりますが、売り惜しみをしすぎると上昇トレンドが終了する可能性があるので注意しましょう。

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