この記事では500円という小額からでも株式投資を行うことができる話題のサービス、
ミニ株について解説しています。
ミニ株は、誰でも気軽に株式投資ができます。
そのため、20代~30代の年齢層を中心にミニ株を始める人が増えています。
さて、本記事に辿り着いたあなたは
どのミニ株サービスが一番オトクなの??
というような疑問を持っているのではないでしょうか?
そこで本記事では、おススメのミニ株サービス4つを比較形式で紹介していきます。
これを読んで、あなたにピッタリのサービスを見つけてくださいね!
この記事の内容
ミニ株(単元未満株)のはじめ方
ミニ株を始めるためには、まず証券会社へ取引口座を開設する必要があります。
ミニ株を取り扱っている証券会社でなければ意味がないので、
ミニ株を扱っている証券会社で口座を開設しましょう。
インターネットから手軽に口座開設ができる証券会社がほとんどですので、
簡単に口座が開設できます。安心してください!
でもどこで開設したらいいかよくわかりませんよね。
そこでおススメの証券会社をまとめ、比較しました!
参考にしてください!
各サービスの徹底比較
本記事では以下のポイントに絞って比較しました!
- 手数料
- 各サービスの特徴と強み
- まとめ
手数料で比較
ミニ株の代表的なおススメサービスと購入手数料は以下の通りです。
購入金額
証券会社 |
5000円 | 1万円 | 5万円 | 10万円 |
---|---|---|---|---|
SMBC日興証券 (フロッギー・キンカブ) |
無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
マネックス証券 (ワン株) |
52円 | 52円 | 262円 | 525円 |
カブドットコム証券 (プチ株) |
105円 | 105円 | 315円 | 665円 |
SBIネオモバイル証券 | 月額制 |
売却手数料はSMBC日興証券のフロッギーだけが以下のように変わります。
注文金額 | 売却手数料 |
---|---|
100万円以下 | 0.5% |
100万円以上 | 1.0% |
手数料に関しては以下の順位でお得という結果になりました!
1SMBC日興証券 フロッギー
2マネックス証券 ワン株
3SBI証券 S株
4カブドットコム証券 プチ株
月額制のSBIネオモバイル証券
SBIネオモバイル証券の手数料体系は、他のサービスと大きく異なっていて単純な比較はできません。 ここでは手数料が一番お得だった「フロッギー」と比較をしてみます。
結局どちらがお得なのか。結論は以下のとおりです。
- 長期投資なら、フロッギーのほうがお得!
- 短期投資なら、SBIネオモバイル証券のほうがお得!
その理由はそれぞれの料金体系の違いにあります。 まずは両方の手数料の仕組みを比較してみましょう。
SBIネオモバイル証券は、取引ごとの手数料の代わりに月額利用料を払うしくみになっています。 ひと月の取引金額が50万円までなら、税込216円の利用料で、200ポイントの還元を差し引くと月額16円になります。
対するフロッギーは、100万円までは購入手数料が無料になります。 売却時は100万円までなら0.5%の手数料がかかります。
この料金体系の違いから、以下のように言うことができます。
短期投資、つまり頻繁に売り買いをする場合はネオモバ
長期投資、つまり購入した株を長いあいだ売らない場合はフロッギー
詳細な理由は以下のとおりです。
頻繁に売り買いする人がネオモバを選ぶべき理由
ひと月の取引金額が50万円以下の場合: ネオモバを使うときのコストは、216円(ポイントを差し引くと16円)です。 ここでフロッギーのコストが16円より高くなるなら、つまりひと月に3200円以上株を売却するのなら、ネオモバのほうがお得です。
ひと月の取引金額が50万円~100万円の場合: ネオモバを使うときのコストは、1080円(ポイントを差し引くと880円)です。 ここでフロッギーのコストが880円より高くなるなら、つまりひと月に17万6千円以上株を売却するのなら、ネオモバのほうがお得です。
長期保有する人がフロッギーを選ぶべき理由
あなたが10000円の株を一株購入したとします。 その株を長期的に保有し、価格が15000円より高くなったら売るとします。
フロッギーならば、購入時は無料で、売るときに15000円の0.5%である75円がかかります。 対するSBIネオモバイル証券では、取引の有無にかかわらず毎月16円のコストがかかっていき、5ヶ月分合計すると80円になります。
つまり、この例の場合は5ヶ月以上保有するならフロッギーのほうがお得になるのです。
ここまでは小額投資ができる各サービスの手数料を比較してきました!
少額投資を行う上で、手数料は非常に重要なポイントになりますので、
ぜひ参考にしてくださいね!
フロッギーの手数料の比較については以下の記事でも説明されています。
FROGGY(フロッギー)の売却手数料が安くなる裏技を紹介!他証券と比較して解説各サービスの特徴と強み
各社のサービスの特徴は以下の通りです。
証券会社 | 取扱銘柄数 | 配当金 | 株主優待 | オススメ度 |
---|---|---|---|---|
SMBC日興証券 | 約3,700銘柄 | あり(保有数による) | あり(単元株の場合) | ◎ |
SBIネオモバイル証券 | 約3,200銘柄 | あり(保有数による) | あり(単元株の場合) | ◎ |
SBI証券 | 約3,200銘柄 | あり(保有数による) | あり(単元株の場合) | 〇 |
マネックス証券 | 約3,200銘柄 | あり(保有数による) | あり(単元株の場合) | 〇 |
カブドットコム証券 | 約3,200銘柄 | あり(保有数による) | あり(単元株の場合) | △ |
各社の手数料とサービスの内容つかめてきたでしょうか?
それでは、おススメのミニ株サービスの特徴と強みを一つ一つ見ていきましょう!
SMBC日興証券 FROGGY(フロッギー)
SMBC日興証券はFROGGY(フロッギー)というサービスを提供しています。
新しいミニ株サービスの一つであり、従来のものとはだいぶ違います。
ミニ株(単元未満株)は、このFROGGY(フロッギー)が一番おすすめです!
なぜなら100万円以下の購入手数料が無料であることとほぼすべての上場企業と取引を行うことが出来るためです。
小額投資のデメリットであった手数料の高さと取り扱っている企業数の少なさをFROGGY(フロッギー)はカバーしています。
またミニ株の中では最も少ない500円という資金で株式投資を行うことが出来ます。
さらに手数料無料は業界初の試みです。
では一体どんなサービスなのでしょうか?
一言でいうと「雑誌を読む感覚で、株を500円から手軽に購入することができるサービス」です。
投資に関する記事や、いま注目の企業に関する記事など幅広いテーマの記事を読むことができます。
投資の勉強にもなり、手軽に資産運用をすることもできる。
非常に合理的なサービスとなっていますね!
しかし、売却時には割高な手数料がかかってしまいます。
そのためコツコツと投資の勉強しながら、長期的に株式投資をしたい方向けのサービスとなっています。
\公式サイトはこちらから/
以下の記事ではより詳しく説明しています。
SBIネオモバイル証券
SBIネオモバイル証券は、Tポイントを運営する「CCC」と「SBI証券」が提携して新設された証券会社です。
特徴としてはTポイントが利用できる点、月額制の料金体系にあります。
小額(月に50万円以内)ならば、実質16円で取引し放題なため、アクティブに取引をしたい人にはもってこいのサービスです。 大手証券会社のSBI証券が提供しているため、東証・名証・福証・札証上場銘柄の現物取引・投資信託・REITなど、取扱商品もかなり豊富です。 以上の2点からSBIネオモバイル証券も、小額投資における「手数料」と「取り扱い企業数」というデメリットをカバーしているサービスといえます!
デメリットは、月額利用料が取引回数に関わらずかかってしまう仕組みなので、長期保有のためにあまり取引をしない人にとっては割高な手数料になってしまう可能性がある点です。
SBIネオモバイル証券は、アクティブに取引をしながら投資の経験を積んでいきたい人向けのサービスとなっています。
\公式サイトはこちらから/
以下の記事ではより詳しく説明しています。
SBI証券 S株
SBI証券はS株というサービスを提供しています。
S株の特徴は一日に二度の取引チャンスがあることです。
そのため売買のタイミングを把握しやすいために初心者の方にもおススメです!
他のサービスにはない機能ですのでぜひ一度チェックしてみてください!
チャンスが二度あると思うと嬉しいですね!
公式サイトにより詳しく説明されています。
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マネックス証券 ワン株
マネックス証券はワン株というサービスを提供しています。
ワン株の特徴はサイトの使い勝手が良いことです。
サイトが見やすく操作もしやすいために初心者の方におススメの証券会社となっています。
扱いやすさは大切ですよね!
さらに手数料も他のサービスに比べて安いです!
公式サイトにより詳しく説明されています。
\公式サイトはこちらから/
カブドットコム証券 プチ株
カブドットコム証券はプチ株というサービスを提供しています。
プチ株の特徴は株の積み立て投資を少額から始めることが出来る点です。
手数料に関しては他のサービスと比較すると割高なため、ここでは△の評価としました。
プレミアム積立という毎月500円からでも自動的に株を購入できる積み立てサービスを行っています。
S株とワン株には積立制度がまだありませんので、プチ株の強みと言えますね!
公式サイトにより詳しく説明されています。
\公式サイトはこちらから/
まとめ
近年、小額投資を気軽に始めることが出来るようになるサービスが増えてきました。株式投資をすでに始めている人もこれから始める人もいると思います。投資は実践の中で学ぶことが一番だですので、ぜひこれを機に小額投資をはじめてみましょう!
この記事を参考に自分にあった投資サービスを見つけてくださいね!