「株式投資を始めたいけど、情報の得方がわからなくて不安…」
「株ってやっぱり情報戦なんでしょ?」
「情報収集って言っても、たくさんありすぎて何を見ればいいのかわからない!」
こんなことを思っている方必見です!
今回はそんな方々に向けて、
2.情報戦以外の戦い方
この2つをご紹介します。
さて、この記事をご覧になっている皆さんは
「株って経済とか企業の成長とか、とにかく情報を得ないといけないんでしょ?」
と思っているのではないでしょうか?
結論から言いますと、
「情報を得るのはすごく大切だけど、それがすべてではない」
ということになります。
「株式投資を始めたいけど、情報戦は得意ではない...」
「いちいち情報を得るのはめんどくさい!」
なんて方は、2.情報戦以外の戦い方 から読んでいただいてもかまいません。
株には様々なアプローチがあるので自分に合った方法を知ってもらうということがこの記事の目的です。
ぜひ気軽に目を通してみてください。
1.株の主な情報源~おすすめ6選~
株式市場は情報であふれかえっています。
皆さんも、「多すぎてどれを参考にすればいいんだ!?」
などと感じているのではないでしょうか?
そこで今回は、
とりあえずこれを見ておけば間違いない!
というサイトを6つ紹介します。
他にも優良サイトはあるのですが、これから紹介する6つを利用しておけばまず問題ありません!
それぞれの特徴とメリットを表にしておきましたので、
必要に応じて複数のサイトを使い分けてみてください。
❶Yahoo!ファイナンス
特徴 | 株式情報に加えて信託投資やマーケットニュースなど、あらゆる情報をプロが無料で提供している。 |
メリット | ・「株価予想」に関しては発信者の勝率などを公開しているため、信ぴょう性を判断できる。
・情報量や種類が豊富。 |
❷株マップ.com
特徴 | 独自の分析で証券会社にも情報提供を行っている。 |
メリット | ・ランキング、銘柄診断、テクニカル分析などは銘柄を選ぶ際に非常に有効。
・ゲームで株式運用を体験できる。 ・無料会員登録で自分に合った利用ができる。 |
❸モーニングスター
特徴 | 投資信託情報が豊富。 |
メリット | ・リスク・リターンの関係や商品特性から銘柄を探すことができる。
・アナリストによる市況解説は有用性が高い。 |
❹フィスコ
特徴 | 個別銘柄の情報が豊富。 |
メリット | ・おすすめ銘柄を紹介しているので初心者に優しい。
・注目テーマに関係する銘柄を簡単に調べることができる。 ・銘柄とテーマの関連性を説明しており、相場に乗り遅れないための手助けになる。 |
❺Bloomberg.co.jp
特徴 | 全世界で情報提供を行っているブルームバーグ社のサイト。
国内外の株式情報や海外ニュースが充実している。 |
メリット | ・海外の情報を仕入れる際にはもってこい。日本株であっても国際情勢の影響を大きく受けることは少なくないので知っておくと便利。 |
❻日本経済新聞
特徴 | 日本市場に対して最も影響力の強い情報誌のひとつ。配信もしており、企業の経営者や重役の多くが利用している。 |
メリット | ・速報などで情報をチェックでき、売買するときの参考になる。
・日本経済の現状をより的確に理解するのに適している。 |
2.情報戦以外の戦い方
さてさて、ここまで株式に関する情報を得る手段を紹介してきたわけですが、
「情報収集なんかめんどくさい!」
そう思っている方、ご安心ください。
冒頭でも申し上げた通り、株式投資は情報戦がすべて ではありません。
「え、市場の状況もわからずにどうやって投資すればいいんだ???」
「そんなの無理に決まっている。でたらめ言うな!」
と思った方。
確かにその考え方はごもっともだと思います。
しかし、ある方法を使って実際に情報に固執せずに利益を出している人もいるんです!
それは、
チャート分析
です。
チャート分析とは文字通り株価チャート(株価の変動を表した折れ線グラフ)を分析する方法で、その法則性や傾向を学ぶことでその後の動向を予測することです。
「絶対こうなる!」というものはありませんし難しい手法ではありますが、使いこなせるようになれば強力な武器になること間違いなしです!
チャート分析の詳細についてはこちら
いかがでしたか?
チャート分析でも株式運用で利益を出すことは十分可能だと分かって頂けたのではないでしょうか。
一見敷居が高いように見える株式投資ですが、いろいろなアプローチがあるということを知っておけば、よりゆとりをもって運用することができると思います。
3.まとめ
一見情報収集力がすべてに思われる株式市場ですが、やり方によっては情報にこだわらなくても大丈夫な場合だってあるんです。
ただし、アプローチの方法はいくつかありますが、「向き不向き」はあるので注意が必要です。
例えば、文系と理系という枠組み(例外はありますが)を考えてみればわかりやすいと思います。
文系の人は一般的に多くの情報をインプットし、それを運用する能力にたけていますが、理系の人は複雑なシステムを根本から理解し、それを応用する能力にたけているといえます。
これは株式投資にも同じことが言えます。
(必ずしも文理で分けられるものではありません)
事細かに情報収集をし、その知識を運用して株の将来性を見極められる人は情報戦型。
逆に、
チャートの統計結果などを機械的に分析し、実際の株式運用に応用することのできる人はチャート分析型となるわけです。
このように、人それぞれ自分に合ったやり方があるはずなのですぐに作戦を固定せず、長い目で見て自分が利益を出すことが出来るような方法を見極めることが大切です。
Leave a Reply