【違い】クラウドファンディング=乞食・詐欺行為ではない?|3つの炎上事例もあわせて紹介します!

みなさんは”クラウドファンディング”という言葉を聞いたことがありますか?

クラウドファンディングとはざっくり言うと、ある目的のために不特定多数の人からお金を集めることを指します。

ただ、ひとえにクラウドファンディングといってもその種類は多岐にわたります。

なかでも最近問題になっているのが個人がクラウドファンディングをするケース。

これに対して『乞食行為なのではないか?』という意見も少なくありません。

しかし、個人のクラウドファンディング=乞食行為ではない!というのが私の見解です。

さて、そこでこの記事では

  • クラウドファンディングと乞食行為の違い
  • クラウドファンディングによる炎上事例

について解説していきたい思います!

【違い】クラウドファンディング=乞食行為ではない!

結論から言うと、クラウドファンディング=乞食行為ではありません。

もう少し厳密にいうと、乞食行為はクラウドファンディングによって行われるのですが、その目的や用途が本質的に違います。

そこで、まずはそれぞれの違いを見てみましょう。

クラウドファンディングとは

クラウドファンディングとは冒頭でも述べたように、ある目的のために不特定多数の人からお金を集めることを指します。

クラウドファンディングは「企業」か「個人」によって行われますが、ここでは個人が行うものに限定してお話しますね。

個人が行うクラウドファンディングにも様々なものがありますが、基本的には「誰かのためになる」「社会貢献性が高い」「リターンが返ってくる」といういずれかの要素を持ち合わせています。

例えば以下の例。ケニアの農村に移動図書館を立ち上げるという社会貢献性の高いクラウドファンディングです。

リターンも活動報告や子供達からのサンクスメッセージなどしっかりと用意されています。こうしたプロジェクトは自然と応援したくなりますよね。

乞食行為とは

乞食行為とは、不特定多数の人に同情を誘い生活に必要な金品を受け取ることを指します。

また、乞食行為は軽犯罪法の1条22項で禁止されています。

<参考>軽犯罪法第1条

驚くことに、2015年にはインターネットの生放送で「お年玉ください」と発信した男性が検挙されてしまったケースもあるそう。

では、なぜ乞食行為は禁止されているのでしょうか。答えはシンプルで、憲法に定められている「勤労の義務」に反するからです。

「勤労」という義務を果たさないが故に、同情を誘いお金を受け取る乞食行為は犯罪となりうるんですね。

クラウドファンディングと乞食行為の決定的な違い

さて、ここまでクラウドファンディングと乞食行為について解説してきました。

確かに、両者とも「不特定多数からお金を集める」という点では一致しています。

しかし、両者の間では決定的な違いがあると考えます。それは以下の要素になります。

両者の違いとは
  • 本当に資金を集める必要があるのか
  • 人のためか自分のためか
  • 用途に透明性はあるのか

①:本当に資金を集める必要があるのか

まずは、そもそも本当に資金を集める必要があるのかという点が異なります。

例えば、先ほどの「ケニアの農村に移動図書館を立ち上げる」プロジェクトでは、資金を集める必要があるのは感覚的にもわかります。

しかし、例えば「○○が欲しい!」というプロジェクトに関しては自分で働いて買えばいいという結論になりますよね。

②:人のためか自分のためか

また、集めた資金を誰のために使うかという点が異なります。

同じ例を用いて説明すると「ケニアの農村に移動図書館を立ち上げる」プロジェクトは人のためになる社会貢献性の高いもの、「○○が欲しい!」というプロジェクトは自分の利益しか考えていないものなります。

③:用途に透明性はあるのか

さらに、用途の透明性についても異なります。

一般的には、クラウドファンディングは用途が随時公開されますが、乞食行為に関しては用途が不透明なものが多いです。

実際、資金を集めたもののプロジェクトは行われず、結果的に資金が持ち逃げされてしまったような例もあるみたいですね。

なぜクラウドファンディングによる乞食行為が増えているの?

では、なぜクラウドファンディングによる乞食行為が増えているのでしょうか?

結論からいうと、個人でも気軽に資金調達できるサービスが普及してきているからです。

なかでも、最も気軽に利用できるサービスがpolca(ポルカ)でしょう。polcaは身近な人同士から気軽に始めることができるため、乞食行為の温床となっているのです。

もちろん、用途が明確でその後のなりゆきが公開されていれば問題はないと思いますが、、、

仮に、もしあなたが利用するとしたら

気を付けたいポイント

・本当に資金を集める必要があるのか

・人のためか自分のためか

・用途に透明性はあるのか

をしっかりと吟味した上での利用するようにしましょう。対応を誤れば炎上してしまう場合がなきにしもあらずですからね。

【炎上】クラウドファンディングによる乞食事例

ここからは、実際に炎上してしまった事例を3つ紹介していきます。

【Macbookがほしい】つねこさん

概要
 

当時、女子大生ブロガーであるつねこさんが、Macbookを購入するためにpolca(ポルカ)で資金を募りました。

この時点で『自分でバイトして買えば?』などの批判はありましたが、炎上した原因はそこではありません。

炎上した理由はズバリ、surfaceを買ってしまったからです。Macbookを買うと言って資金を集めたが、蓋を開けてみるとsurfaceを買っていた。

これでは支援した人達は騙された気持ちになりますよね。その後の対応もしっかりとしておらず、火に油を注ぐ結果となりました。

【世界中の子供に夢を】京都府内の女子大生

概要
 

児童教育を学習中の女子大生が「途上国の子供達の夢バトンをつなぐ」という企画のもと、CAMPFIRE(キャンプファイヤー)で旅行資金を募りました。

しかし、予算の内訳を見てみると「カメラ代:15万円」「航空機代:18万円」「生活費:93万円」などほとんどが子供とは関係のない費用。

これに対して『ただ遊びたいだけではないか?』と批判が殺到しました。

さらに、企画が本名で公開されていたので、気になったユーザーが女子大生のFacebookを確認。すると「一生遊んで暮らしたい」との書き込みが発見され、批判はますます強くなる結果となりました。

【バイクの免許がほしい】モデルのちあたんさん

概要

駆け出しのモデル千神朱佳(通称:ちいたん)さんがReady Forというサービスを使ってクラウドファンディングを行いました。

内容は、憧れのバイクに跨るために教習所代を出してほしいとのこと。

大義名分として「女の子にバイクの魅力を発信したい」「バイクに乗る勇気の出ない女の子の背中を後押ししたい」などを掲げてはいますが、それが教習所代を募る理由になるのかというと微妙なところです。

これに対して『自分で稼いで払えばいいのでは?』と厳しい意見が多くみられました。

まとめ:クラウドファンディングと乞食行為は違う!

ここまでの内容から結論を述べると、クラウドファンディングと乞食行為は

両者の違いとは
  • 本当に資金を集める必要があるのか
  • 人のためか自分のためか
  • 用途に透明性はあるのか

主に以上の3点が異なると考えます。

また、少し話は逸れますが資金を提供するならばリターンは重要なポイントです。一般的に個人への投資は大きなリターンが見込めませんが、企業に投資する場合は違います。

企業に投資すれば株式や利回りといった形でのリターンが見込めるからです。

そのため、資金提供をすることで利益を得たい人は企業に投資をするといいでしょう。

おすすめFunds(ファンズ)というサービスです。手数料が無料で1円から企業に投資することができます。気になる方は以下の記事を参考にしてみてください!

【1円から投資!?】Funds(ファンズ)手数料無料で簡単に投資家に。その実態とは?