【取材】岡三オンライン証券のユーザーは、なぜ市場平均の4倍稼げるのか?

日付:2018年9月28日
場所:岡三オンライン証券本社

数あるネット証券会社の中でも、対面型証券会社から生まれた岡三オンライン証券。岡三オンライン証券は「岡三証券グループ96年の歴史から得る信頼、実績」とネット証券としてできる新たなサービスという、「伝統」と「最新」という二つの強みを持ちます。

今回はそんな岡三オンライン証券がなぜ投資家からの支持が高いのか、 岡三オンライン証券常務取締役である稲田弘文さんと、エクイティ事業部城平好男さんのお二人にお話をうかがいました。

全てはお客様に利益を出してもらうために。

Q まず岡三オンライン証券を利用する個人投資家の投資成績について教えてください。

岡三オンライン証券常務取締役、稲田弘文さん(以下、稲田さん)

岡三オンライン証券を利用していただくお客様の投資成績は非常に良いです。例えば、2018年の9月の時点での信用取引の損益率は市場平均よりも7%高い。

岡三オンライン証券エクイティ事業部、城平好男さん(以下、城平さん)

私が知る限り市場平均を下回ったことがないんですよね。一か月の損益率が0%を超えることも珍しくありません。

信用取引における評価損益率のグラフ。赤が岡三オンライン証券経由での取引、青が市場平均。

岡三オンライン証券経由での投資成績は9月の時点で市場平均よりも7%+
岡三オンライン証券の利用者は市場全体に比べ損失が4分の1に抑えられていることがわかる。

それはかなりすごいですね。

稲田さん

取引ツール、投資情報、キャンペーンなど、すべてのサービスをお客様にどうやって利益を出してもらうかを第一に考えています。岡三証券の対面型証券の情報力を同じグループ会社として利用できるのに加え、ネット証券の手数料の安さがありますから。

岡三オンライン証券常務取締役、稲田弘文さん

初心者、若い投資家も増えてきている

Q 個人投資家ではどのような方が多いのでしょうか。

稲田さん

以前は30、40代で、しっかりと経験を積んだデイトレーダー、という方が多かったのですが、最近は初心者の方が増えてきていますね。また若い20のお客様の数も伸びてきています。

岡三オンラインのサービスはなんとなく短期売買の専業投資家向け、というイメージがありますが。

稲田さん

確かにそうですね。もともと岡三証券は対面型証券なので、中長期での取引が中心となる証券会社。そこから短期で取引されるお客様向けに、岡三オンライン証券は生まれました。ですが現在ではネット証券で中長期で取引されるお客様も増えてきたので、現在ではそういった中長期で取引される方向けのサービスもたくさんあります。

具体的には投資信託の売買手数料をキャッシュバックするサービスのほか、税制優遇があるNISAや、毎月一定額を積み立て投信などで運用し、60歳以降になると受け取れるiDeCo(グループ会社である岡三証券のサービス)などがありますね。

また当社(岡三オンライン証券)の強みである投資情報は、岡三オンライン証券の投資情報部が発信するオリジナルの投資情報に加えて、岡三証券が提供する投資情報もご利用いただけます。岡三証券は中長期の取引を中心とするお客様が多いので、もともと投資情報も中長期向けがメインとなります。

城平さん

非常に簡単に操作ができるツール、岡三かんたん発注や、株主優待の情報など、初心者の方も利用しやすいサービスもあります。

なので今では短期取引から中長期取引、初心者から専業投資家まで、どなたでも使いやすいと思いますよ。

岡三オンライン証券エクイティ事業部、城平好男さん

初心者にオススメなのは株主優待

Q 特に初心者にオススメできるものはなんですか?

城平さん

やっぱり株主優待ですね。かなり人気です。あとは市場、銘柄に関して毎日朝と夕方にメールでニュース配信をして、初心者でも簡単に情報を得やすくしています。

また文字だけでは伝わりにくい部分もありますので、動画を配信していています。内容は取引ツールの使い方からその日の市場の動向まで、多岐にわたります。

稲田さん

あとは口座を作ってから3か月間は手数料が実質無料となる全額キャッシュバックキャンペーンというのがオススメですね。投資するときの手数料を気にしなくて済む、というのは初心者の方にとってハードルが下がるので非常にオススメできると思います。

投資成績の良さは、投資情報にあった

Q 岡三オンライン証券のお客様から、非常に高い投資成績が出ているのはなぜでしょう。

稲田さん

やっぱり投資情報じゃないでしょうか。当社(岡三オンライン証券)では、ネット証券でありながら対面型の証券会社であるグループ会社の岡三証券の投資情報もご覧いただけます。

城平さん

対面型の証券会社は投資情報が非常にしっかりとしています。一方で取引手数料が高かったり、電話での連絡や店舗まで行く必要があったりと意外と手間がかかるんですよね。でもネット証券である当社(岡三オンライン証券)では、手数料も安いですし、そういった手間もかからない。

稲田さん

ネット証券は基本的に、「手数料を安くしたよ。取引ツールや投資情報を提供するからあとは自分でやってね」というスタンス。なので投資情報って皆さんが思っている以上に大事なわけです。そういった意味で、対面型証券の投資情報を利用できるというのは非常にプラスに働くと思います。

投資情報は難しいイメージがあります。

城平さん

当社に限らず投資情報は、確かに専業投資家向けの専門用語が多く難しいものもあります。

ですが初心者の方に向けた、わかりやすいものもご用意しております。例えば、セレクト5というその時々に厳選した5つの株の情報をまとめたものがあります。

また勝ってる人の買ってる株・売ってる株という、先月利益が出た人は今日はどういう銘柄を買い、どういう銘柄を売ったかををまとめたものもあります。

初めての人でも簡単な、「岡三かんたん発注」

Q 岡三オンライン証券といえば、確度の高い投資情報の他に取引ツールも有名ですね。

稲田さん

やっぱりもともとはデイトレーダーのお客様向けに生まれた会社なので、そういった方向けに取引ツールには力を入れています。その中でも岡三ネットトレーダーは投資家の中で高い評価を頂いています。ですが経験を積んだ投資家が使うツールは複雑で、初心者には一見わかりづらい。

そこで初心者の方向けに、岡三かんたん発注という取引ツールがあります。岡三かんたん発注では、できることはそのままに、見やすく、わかりやすく、そして使いやすくしています。

岡三かんたん発注。PC、スマホ、タブレットでWEB上からかんたんに取引できる。

疑問をすぐに解決してくれるチャットボット、さくらさんの導入

Q 最近はフィンテックやAIについての関心が高まっています。岡三オンライン証券ではどのような取り組みをされていますか?

稲田さん

すでに導入したものとしては、2018年の8月よりチャットボット、AIさくらさんを導入しました。それによってコールセンターなどでよくある質問に関しては、AIで回答できるようになりました。

複雑なものに関してはまだAIでは回答できませんが、今後は回答できるようにしていきたいですね。

稲田さん

コールセンターは平日の8時から17時までとなりますので、お客様にご不便をおかけすることも少なくありませんでした。しかしチャットボットを導入することで、24時間365日お客様からの質問を即座に回答できるようになりました。

導入されたチャットボットAIさくらさん
AIさくらさんは羽田空港や大手メガバンクでも採用されるなど、導入実績も豊富。

稲田さん

チャットボットのほかでは、株式会社Finatextと共同でAI技術により日本株取引に関するデータを解析するプロジェクトを進めています。ビッグデータを解析し、投資家一人一人の投資スタイルに合わせた 最適なアドバイスができるようなサービスを目指しています。

今後はAIを活用し、より対面型証券に近いフォローをお客様にできるようになれば、と思っています。

まずは一度、投資の面白さを知ってほしい。

最後に読んでいる方に対して一言お願いします。

稲田さん

株は儲かる可能性がある反面、損失が出る可能性もあります。ですがそれ以上に、楽しいものです。

しっかりと損切りを忘れずに行えば、リスクは格段に減りますしね。私たち証券会社の人間でも、市場はまったく思い通りにはいかない。ですがそれが日常生活にはない緊張感があり楽しいのです。

当社(岡三オンライン証券)では100円からできる積立投信を取り扱っていますし、1万円で買える株や、NISAやiDeCoなどのサービスもあります。

ぜひ一回でも取引していただいて、投資の楽しさを知っていただければと思います。しっかりと勉強し、しっかりと損切りすることをお忘れなく(笑)。

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