みなさんこんにちは。OKOMEです。
この記事では、株をはじめるに当たり
- どういう流れではじめるのか
- 売買の方法の違い
について説明していきます。
この記事の内容
株取引のはじめ方
まずは株の取引の始めるにあたって、どういう流れではじめるのかを一緒に見て行きましょう。
流れとしてはこんな感じ。
- STEP.1証券口座を作るネット証券で証券口座を開設しましょう
- STEP.2入金する100株分プラス手数料をインターネットバンキングで入金する
- STEP.3株を買う株を買いましょう。株には指値注文と成行注文があります。
詳しく見て行きましょう。
まずは証券口座を作ろう!
まず株を始めるには証券総合口座が必要です。一般的には総合を取って証券口座、と呼ばれます。
銀行の口座とは異なり、公共料金やクレジットカードなどの引き落としができない、有価証券を預けられるなどの違いがある。
証券口座によって税金の面で変わってくる!
証券口座には、4つの種類があります。初めての方はNISA口座、すでにやったことがある方は特定口座(源泉徴収あり)にするのがよいでしょう。
- NISA口座 ←初めての方はこちらがオススメ
→年間120万円以内の投資資金から得た利益は非課税 - 特定口座(源泉徴収あり)
→税金の計算、支払いを証券会社がやってくれる - 一般口座
税金の計算、支払いは自分で - 特定口座(源泉徴収なし)
→税金の計算は証券会社がやってくれるが、支払いは自分で
ネット証券に証券口座を作ろう!ネット証券と店舗型証券比較
証券口座を解説する証券会社にも大きく分けて3つの種類があります。会社の窓口がネットか店舗かによって変わります。
必ずネット証券で証券口座を作りましょう。理由は店舗型証券と総合型証券だと手数料が高いからです。また得られる情報もネット証券と店舗型、総合型ではほとんど変わらなくなっているので、手数料の低いネット証券で解説しましょう。
- ネット証券会社
- 店舗型証券会社
- 総合型証券会社(ネット証券と店舗型証券の両方をやっている)
初心者にオススメ!SBI証券の証券口座
投資初心者の方にオススメなのがSBI証券です。SBI証券は口座数が400万を超える日本のネット証券の中で最も多い口座数をほこり、みんなが証券口座を開設している証券会社です。
また売買手数料も安く、今話題のAIによる投資ができたりと、その人気にふさわしいサービスがたくさんあります。
ほしい株の株価×100を入金しよう!
次に証券口座に入金しましょう。
日本では株の売買単位が100と決められています。そのため最低でもほしい会社の株に100をかけた数と売買手数料分を入金しましょう。
インターネットバンキングからの入金がオススメ!
入金の方法には、証券会社によっても異なりますが基本的には
- インターネットバンキング(ウェブ上で入金すること。三菱UFJダイレクトネット振込や、みずほダイレクトネット振込み決済サービスなど。)
- ATM
- 銀行窓口からの入金
の入金方法があります。ですがATMと銀行窓口からの入金では手数料が取られるので、インターネットバンキングがオススメです。
証券会社によっても提携先は異なりますが、
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
- 三井住友銀行
など、口座数の多い銀行にはどこも対応していますのでご安心ください。
株を買おう!
証券口座に入金が反映されたら、株を買うことができます。といっても、直接株を売買することできません。
日本では証券会社のみが直接市場から売買することができます。そのため投資家は証券会社に売るときは売り注文、買うときは買い注文をして証券会社に仲介してもらいます。
基本的には以下の内容を指定して売買します。
- どの会社の株を注文するのか
- 売り注文か、買い注文か
- 株数はいくらか
- 何円なら買う、もしくは売るのか
- いつまで注文を出しておくのか
ぜひ気になる会社の株を買ってみてはいかがでしょうか。
注文方法には2種類ある!
株には注文方法が2種類あります。
- 指値注文
- 成行注文
では見ていきましょう。
指値注文は金額を指定して行う注文方法!
指値注文は金額を指定して行う注文方法です。今の金額ではなく今より低い金額なら買いたい、もしくは高い金額で売りたいというときに使います。
特徴としては指値注文かつ売り注文の場合なら指定した金額以上、買い注文なら指定した金額以下でのみ取引が成立します。
たとえば持っている株を300円で売りたいとき、299円以下の注文は成立しません。
成行注文はその時の値段で売る注文方法!
成行注文は注文した時の値段で売る注文方法です。株価が下がっているときにすぐに売りたい、もしくは株価が上がっていてすぐに買いたいというときに使います。
特徴としては成行注文で売り注文をすると、もっとも価格の低い買い注文に対応して取引が成立します。また買い注文の場合はもっとも高い金額に対応して取引が成立します。
たとえば成行注文なら、持っている株を300円で売りたくても、そのときもっとも低い価格で出された290円の買い注文に対応して取引が成立します。一方でほしい株が300円なら買ってもいいかなと思っていても、成行注文をすればもっとも低い価格で出された売り注文が290円で買うことができます。
- 株の取引にはネット証券がオススメ!
- 金額を指定する注文方法を指値注文という!
- その時の価格で売る注文方法を成行注文という!