どうなる、エンタメ業界!新型コロナウイルスで変わるエンタメ業界をまとめてみた!

 

みなさんはコロナウイルス感染拡大の中、”エンタメ業界”が未曾有のピンチに追い込まれている事をご存知ですか?

「イベント自粛」から「遊園地の閉鎖」「TV収録の中断」が象徴するように、日頃から私達の人生を豊かにしてくれているエンタメ業界は今、危機的状況に追い込まれています!

”エンタメ業界”は「人との関わり」がキーワードとなります。

そのため、”三密”を徹底するコロナウイルスとは相性が最悪で、活動ができなくなっているんです。

活動できない=収入が0であるという事・・

この状況が続くと、エンタメ業界はどうなってしまうのか・・

そんな疑問を解決すべく、今回は

タイトル
  • そもそもエンタメ業界ってどんな業界?
  • エンタメ業界の現状ってどうなってるの?
  • 今後のエンタメ業界はどうなるの?
  • アフターコロナ時代に向けて

について、徹底解説しようと思います!

本記事を読めば、エンタメ業界の現状から今後まで、一通り知識が身につくようになっているので、ぜひ最後までお付き合いください!

そもそもエンタメ業界ってどんな業界?

エンタメ業界ってよく聞くけど、結局どんな業界なの?

改めて質問されると、ちょっと困っちゃうな・・・

なんて思っている方も、たくさんいると思います!

そこで、まずは『エンタメ業界ってどんな業界なの?』というところから、始めます!

エンタメ業界とは?

そもそも『エンタメ』とは、日本語では「娯楽」「人々を楽しませるもの」のような意味を持つ、『エンターテインメント』という英単語を、呼びやすいように簡略化したものです。

「娯楽」「人々を楽しませるもの」を意味することからわかるように

「エンタメ」という言葉はとても広義であり、人によっても捉え方が変わってくるものです。

一般的には、音楽(歌、ダンス、カラオケ、ライブ)、お笑い映像(映画、テレビなど)から

ゲームスポーツ雑誌遊園地演劇ギャンブルなど、大変幅広い分野を含んでいます。

エンタメと生きる私たち

さて、『エンタメ』というものを改めて定義してみて、皆さんはどんなことを感じましたか?

「エンタメ」の中に、あなたの「趣味」「好きなこと」「人生の楽しみ」などが含まれていた人も、多いのではないでしょうか?

エンタメは普段から、私たちの生活を豊かにしてくれています。

休日や時間があるときは、エンタメに従事している人も多いですよね?

映画館で映画を見たり、カラオケに行く。

遊園地へ行ったり、スポーツ観戦をする。

コンサートやイベントに参加する。

自宅でテレビを見たりドラマを見る。

これらは全てエンタメであり、私たちの生活を豊かにしているものです。

水や電気と同様に我々の生活になくてはならないエンタメ。

しかし、今このエンタメ業界がコロナウイルスの影響で、崩壊寸前まで追い込まれているんです。

次に、この「エンタメ業界最大のピンチ」について解説しようと思います。

エンタメ業界の現状

人と人とが密接に関わることで生まれるエンタメ。

しかし、3密が禁止されている今、エンタメ業界は苦境を強いられています。

エンタメ業界のリアルな”今”

音楽やスポーツなどのエンタメ業界の市場規模は約9000億円ほどあります。

チケット大手の「ぴあ」の試算では、新型コロナによるエンタメ業界の損失額は、この自粛が5月末まで続いた場合、市場の4割に相当する3300億円になると発表されました。

被害額は、すでに東日本大震災の時を超えているといいます。

これだけでも被害の甚大さがわかると思います。

「イベント自粛」、最近よく聞く言葉ですがこの本当の意味を知っていますか?

実はイベント自粛とは、ただイベントが開催できないだけではありません。

イベント開催の遙か前から準備してきたスタッフの稽古費用

準備に費やした時間や労力

照明や美術、音響などイベントを影で支える人の仕事

演出家の仕事

などイベントに関わる全て人の仕事がなくなり、積み上げてきたものが披露されずに消滅する事を意味しています。

振替公演も会場の問題でいつできるのかわかりません。

そもそも振替公演まで仕事がない状況で生き残ることができるのでしょうか?

イベント自粛とは、本質的にこのような意味を持っています。

全国公立文化施設業界の調査によれば、自主イベントの中止率は、2~3月の間で既に90%に達していたと言います。

さらに、影響を受けているのは、イベントやライブだけではありません。

Jリーグやプロ野球などの、スポーツも開催延期が続き、再開は未だ未定もまま。

テレビ番組は収録の中断が続き

ドラマや映画は撮影できず、制作がストップ。

遊園地も閉鎖の状態。

このように私たちの生活を支えていたエンタメ業界は、危機的状況。

エンタメは連続性でできているもので、

私たちが当たり前に感じていたエンタメは、実は多くの人が関わって作られています。

タレントがいればテレビ番組ができるわけではなく、ディレクターや照明、音響やカメラ、美術や運営スタッフなど、裏方で支える多くの人が1つになって創り出されているのです。

つまり、エンタメ業界の全てに関わる人を守らなくては、エンタメは消えてしまうかもしれないのです。

このような過去最大級に追い込まれているエンタメ業界。

一体なぜこんなにも被害が拡大してしまったのでしょうか?

エンタメ業界の被害が拡大してしまった理由

エンタメ業界の被害が拡大してしまった理由・・

理由はたくさんあると思いますが、ここでは2つほど解説します。

自粛期間の長さ

エンタメ業界が追い込まれることになった1つの要因として、”自粛期間の長さ”が挙げられます。

実はエンタメ業界、緊急事態宣言が発令された4月7日の1ヶ月以上前の2月26日から、自粛が呼びかけられたのです。

それにより、他業界が通常営業の中、エンタメ業界(特にイベント)は早くから自粛を余儀なくされました。

理由は、とあるライブハウスで感染者が出てしまったから。

1つのライブハウスで感染者が出た事によって、政府は全イベントを一律に敵視してしまったのです。

それが他業界よりも早いタイミングでの自粛を招いてしまいました。

1ヶ月早い段階からの自粛が、エンタメ業界に大打撃をもたらしたのです。

エンタメの性質

次に挙げられる理由が、エンタメの性質上の問題です。

イベントやライブに始まり、テレビの収録や演劇、スポーツや遊園地など、多くのエンタメに共通する事はなんでしょうか?

それは「人と人とが関わって生まれる」という事。

実は、ほとんどのエンタメが「人と人との関わり」で成り立っています。

人と人とが交わりあって、可能性を無限大にするエンターテインメント。

それは、3密を回避しなければならないコロナウイルスとの相性は最悪です。

もちろん、あらゆるエンタメはストップせざるを得ませんでした。

このように、エンタメ業界が甚大な被害を受けている背景には、

  • 自粛期間が他業界よりも長く続いていること
  • エンタメの性質上の問題

のような原因が隠れていました。

では、このような被害を受けているエンタメ業界はどう変わっていくのか?

次の段落で解説します。

エンタメ業界の今後

次に、この「エンタメ」が

この先どうなってしまうのか?

今後のエンタメ業界はズバリどうなるのか?

について解説していきます。

エンタメ業界の進む道

まずはっきりさせておきたいのは、エンタメは無くならないという事。

エンタメは、私たちの生活と密接に関係しています。

映画や本、テレビや音楽、遊園地やゲームがない世界を想像できますか?

私たちを支えてくれているエンタメ業界の今後・・

そのキーワードはズバリ「オンライン化」でしょう。

実際に、「今、オンラインで何ができるのか?」という問いから、新たな活動が生まれています。

芸人はYouTubeで活動を始めたり、zoomなどでトークセッションを開催。

また、錦織圭さんがテニスゲームを開催するなど「e-sport」も盛んになっています。

他にもテレビは、リモート収録

ミュージシャンはオンラインライブを開催

など各部門で「オンライン」をキーワードにした新たな活動が生まれています。

この傾向は、コロナウイルスが落ち着くまではもちろん、収束後も一部では続いていくでしょう。

しかし、オンライン化には難しい一面も存在しています。

実はただオンライン化するだけでは、不十分なものもあるんです。

音楽ライブを例に挙げます。

皆さんが音楽ライブに行く目的とはなんでしょうか?

音楽を聴きに行くことだけが目的でしょうか?

音楽ライブの価値には、音楽を聴ける事はもちろん、会場の一体感や雰囲気など、ライブに行くという体験そのものに価値があったりします。

音楽を聴くだけなら、わざわざライブなんて行かなくても聴くことができちゃいます。

実はライブに行くというのは、「音楽を聴きに行く」ことよりも他に大切な潜在的な目的があったのです。

その一体感のようなものをオンラインでいかにして再現するか?

オンラインイベントに、どのようにして付加価値をつけるのか?

などが、オンライン化のポイントになってくるかもしれません。

まだまだ模索が続くオンライン化ですが、対面が不可能な今、この動きが加速することは間違いないでしょう。

私たちにできること

ここまでの記事を読んで、「こんなエンタメ業界を応援したい!」と思った人もいるのではないでしょうか?

ここでは、私たちが出来る事をいくつか紹介しようと思います。

まずはエンタメ業界が開催している、バーチャルイベントやオンラインイベントに積極的に参加する事。

リアルでの活動ができないエンタメ業界の方々が、様々なオンラインイベントを開催しています。

皆さんの好きなタレントや芸人、選手や企業の現在の活動を検索して、積極的に参加してみてはいかがでしょうか?

これは確実に助けにつながります。

また、SNSで発信したり、ブログに書いたりするだけでも十分です。

小さな活動の積み重ねが、確実に支援につながります。

他にも、未来の楽しみや娯楽に投資すると言う方法もあります。

クラウドファンディングや前売り券を買って、未来の娯楽に投資する事も大きな支援になります。

まとめ:エンタメ業界は今ターニングポイント

普段からわたしたちの生活を豊かにしてくれているエンタメ業界。

そんなエンタメ業界は今、過去最大の危機に直面しています。

そんなエンタメ業界の危機に目を向け、私たちが出来る事をする。

私たちがコツコツ出来る事をしていくことが、エンタメ業界への手助けになるはずです。

追記:アフターコロナに向けて

私たちの生活様式そのものを変えようとしているコロナウイルス。

実際にコロナの影響で、エンタメ業界はもちろん、様々な業界で変化が起きています。

そして各業界が、それぞれ悪戦苦闘をしながら前を見て進んでいます。

このように私たちが生きるこの世界は、これからも変化し続けるでしょう。

変化だらけということもあり、現在多くの人が”あるもの”を始めているのを知っていましたか?

それが「投資」

投資の本質は世の中を知り、世の中の変化に絶えず目を向けること。

これからも時代は変わり続けます。

そんな変化に敏感になるために投資を始める人が、増えているんです。

不確実な世の中だからこそ、めまぐるしく変化する世の中だからこそ、投資をする。

皆さんも、時代の変化についていくために「投資」を始めてみてはいかがでしょうか?

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