IPOに最適な証券会社を検索
そもそも、なぜIPOは初心者でも簡単に利益が出せるのか?
IPOは上場日が決まっている株を買って上場日に初値で売る手法です。
企業が株を買ってもらえるよう最初に設定する株の公募価格はあらかじめ安く設定しているので、IPO株が市場に売り出されたときは値が上がりやすく高確率で利益となります。
2018年12月に初めてIPO投資を試した実例
※2018年は1年間の全体平均で1社あたり25万5145円の利益がでました。
銘柄名(上場日) | 公募価格(上場前の価格) | 初値(上場日のはじめに付く株価) | 利益 |
---|---|---|---|
ピアラ(12/11) | 2550円 | 5030円 | 24.8万円 ※当選 |
ツクイスタッフ(12/17) | 2630円 | 4030円 | 14.0万円 ※落選 |
アルー(12/11) | 1370円 | 2010円 | 6.4万円 ※落選 |
本当であれば上記3つの株を選んで投資する為には、IPOは100株からの投資となるので、元手として65万5千円が必要となってきます。
しかし、実際は、当選したピアラ株の25万5千円のみで初めてにして24万8千円の利益を出しました。
その秘密を今からお伝えしていきたいと思います。
IPOで利益を出すための必須条件とは?
利益が出やすいと分かっているIPOなので、やはりその分他の投資者との競争率が高いのがIPOの難点。
利益を出したくてもまずは、株を購入する権利に当選しなければ何も始まりません。
その為、IPOをする上で当選確率を上げる事が必須となります。
それには取引のできるIPO株の「取扱い数」と、分配されるIPO株の80%を扱える「主幹事数」が多い証券会社の口座開設をする事が重要になってきます。
IPO投資に外せない取扱い数No.1当選確率の高い証券口座
証券会社 | 取扱い数 | 主幹事数 |
---|---|---|
SBI証券 | 75件 | 11社 |
SBI証券はIPO取扱い数No1で全体の90%以上のIPOに申込むことが出来ます。
まずは、当選する為に当選口数の引受けが圧倒的に多い「主幹事」での取扱いも豊富であるため当選確率が非常に高く、IPO投資に外せない証券口座です。
もっと当選確率を上げる為にはどうしたらいいのか?
当選確率の高い証券会社のSBI証券ですが、さらに当選確率をノーリスクで上げる事が出来ます。
ほとんどの証券会社が抽選前に資金を用意する必要がありますが、資金0円で抽選に参加できるおススメの証券会社2社あります。
実はあまり0円抽選が知られていない穴場証券
証券会社 | 取扱い数 | 主幹事数 |
---|---|---|
松井証券 | 9件 | 0社 |
2018/9から0円での抽選が出来るようになった松井証券は、取扱い数こそ少ないですが、まだ他の投資家からIPO抽選で注目されていないので今のタイミングで口座開設しておくと他の投資家に差をつける事が出来ます。
2年で取扱い数が8倍も増えた急成長証券
証券会社 | 取扱い数 | 主幹事数 |
---|---|---|
岡三オンライン | 49件 | 0社 |
岡三オンライン証券は「岡三証券」グループということもありIPOの取扱いが多いです。
そして、過去の取引実績に応じてIPO抽選回数が最大3回(通常は1人1回)まで増える優遇サービスもおこなっているので早いうちに口座開設しておきたい証券会社。
【注目ポイント】
当選後のキャンセルもノーリスク!
もし複数当選となってしまっても、0円抽選が可能なこちらの2社は当選後にキャンセルしたとしてもペナルティは一切ありません!
口座開設した3社とも当選したとしても、資金に余裕がなければ0円抽選での当選はキャンセルしてもペナルティがないので、資金を余分に用意する必要はありません。
つまり、1口分の資金で当選確率だけを上げる事が出来るんです!
値上がりするIPOをどうやって見分けるのか?
当選確率を上げた口座を開設したら、あとは利益率の高い銘柄を購入するだけ。
そこでどうやって初値で値上がりするIPO見極めればいいのか?
1:上場する市場
2:成長性
①上場する市場
「東証一部」や「マザーズ」など、一口に上場するといっても市場の規模によって意味合いは大きく変わってきます。下記に市場ごとの勝率、利益の平均額でおススメする市場を上位から順にまとめましたので参考にして下さい。
市場 | 勝率 | 上場数 | 平均利益 |
---|---|---|---|
マザーズ | 95% | 60社 | 32万8223円 |
JASDAQ | 100% | 14社 | 12万5243円 |
東証二部 | 60% | 3社 | 4万5060円 |
アンビシャス | 100% | 1社 | 1万6700円 |
東証一部 | 43% | 7社 | 9800円 |
市場の規模が大きくなるほど、売出の規模も大きくなるため、値上がりしにくくなります。新興市場の小規模な売り出しの方が、初値が高騰する傾向が強いです。「マザーズ」「JASDAQ」に上場する企業は高確率で大きな利益を期待できるIPO案件です。競争率は高いですが、積極的に抽選に参加しましょう。
②成長性
今後の成長が期待される企業は、それに伴い将来の株価上昇も期待されるので人気化しやすいです。具体的には「AI関連事業」「IT系事業」を主軸にする企業は投資家からの人気が高く値上がりしやすい傾向にあります。
IPOで利益を上げる為の3STEP
- STEP.1当選確率の高い証券会社の口座開設まずはIPOに強いSBI証券の口座開設で高い当選率が見込める土台を作ります。
- STEP.2資金0円で当選確率を上げられる証券会社の口座開設そして、0円で抽選に参加できる松井証券、岡三オンライン証券の口座開設でさらに当選確率を上げます。
また、当選後キャンセルもペナルティがないのでノーリスク。 - STEP.3値上がりするIPOの見分け方利益を作り出す準備が出来たら初値が高騰する傾向が強い上場する市場を選び、その中で成長性の見込める企業のIPO株の抽選を行います。
この3つのポイントを押さえたら…
あとは、当選を待って利益を出すだけ!
直近で値上がりが期待できるIPO
例年の傾向として、この時期には値上がりが期待できるIPOも多いです。
直前になって慌てて証券口座の開設を申込むと抽選に間に合わないこともあるので、今のうちに証券口座の準備を済ませておくことをオススメしています。
上場日 | 企業名 | 申込期間 | 想定価格 | 想定利益 | 総合評価 |
---|---|---|---|---|---|
6月28日(金) | リビン・テクノロジーズ | 6月12日~6月18日 | 3820円 | 80万円 | S |
6月25日(火) | インフォネット | 6月7日~6月13日 | 1350円 | 20万円 | A |
年間100万円の利益を上げるためには?
まずはこのご紹介した3つの証券会社の口座開設は利益を上げる為の最善の方法です。
しかし、年間で100万円以上の利益を出すには、さらに購入株を増やして当選確率を6%以上に上げる必要があります。
もちろん、購入株を増やすにはその分購入資金がかかってきます。
そして、購入株を増やすためには当選確率も上げなければいけません。
そこでもし資金に余裕がある方であれば、さらに当選確率を上げる証券会社の口座開設をしていく事で年間100万円以上の利益が出せる手法が完成します。
主幹事数トップクラス証券
証券会社 | 取扱い数 | 主幹事数 |
---|---|---|
SMBC日興証券 | 46件 | 20社 |
取扱い数が多いのはもちろんの事、1社で当選口数の80~90%を割る当てられる場合が多く当選確率が高い主幹事数がトップクラスに多いんです。
さらに落選後も取引状況に応じて2度目の抽選チャンスが与えられる「IPO優遇特典」があり、基本的には資産残高に応じた優遇になりますが、口座開設後3か月間は無条件で2回抽選を受けられるチャンスがあります。
IPOで資金が増えてきたら、さらなる利益獲得へ!
利益が増えてくればIPOに投資できる資金も増えるので、当選確率を6倍以上にするためにIPOに強い証券会社の口座開設をしていく事が有効な手段です。
メガバンクグループの強み
証券会社 | 取扱い数 | 主幹事数 |
---|---|---|
カブドットコム証券 | 23件 | 0社 |
カブドットコム証券はご紹介した4つの証券会社と異なり「2段階申込制」を採用しています。抽選の前に「ブックビルディングの申込」と「購入申込」の2度の手続きが必要になります。申込が他社よりも面倒な分、抽選に申込むライバルも少なくなる傾向があるため、余裕のある方は口座を準備しておきましょう
資金移動で申込できる!
証券会社 | 取扱い数 | 主幹事数 |
---|---|---|
楽天証券 | 11件 | 0社 |
楽天証券は、IPO申込み期間が通常の証券会社よりも遅く設定されています。そのため他の証券会社に申込み落選してしまった後で、楽天証券に資金を移動すれば再度抽選を受けることが可能です。
複数口座から申込む際の注意点
口座数を増やしたくても増やせない理由として
「申込時に購入金額が入金できない」
と悩まれている方も多いと思います。IPOは100株単位で購入するため、申込には「10~20万円」の資金が必要です。
抽選申込時に入金を求められる 証券会社がほとんどなので、当選確率を上げたくても複数証券会社への入金が出来ず申込み口座を増やせない方も多くいると思います。
少額からIPOを始める場合は少しづつ利益を増やし、資金に余裕が出てきた時に口座を増やすなどの方法をおススメします。
IPOへの申込方法
IPO投資では基本的に、複数口座からの申込が必須です。初めてIPO投資に参加する方向けに簡単に口座開設をしてからのIPO申し込みの流れをまとめておきます。
2.抽選に申し込む(ブックビルディング参加)
3.公募価格と抽選結果が決まる
4.当選が決まったら「購入の申込」を忘れずに
※「当選したけど買わない」という選択肢
もし複数の当選があった場合はご自身の資金状況を加味した上で購入するかキャンセルするかご判断下さい。
IPO投資のポイント
1:口座準備はお早めに
証券口座は申込から取引できるまで5日前後かかるので、購入を検討の方は余裕をもって口座開設することをオススメします。
2:開設に必要なのはこの2つ
・マイナンバーカード確認書類
・本人確認書類
マイナンバーカードは自宅に送られてくる「通知カード」でも開設が可能です。本人確認書類は「運転免許証」があれば開設可能ですが、お持ちでない場合は「パスポート」か「住民票の写し」を発行する必要があります。
3:複数口座開設で当選確率UP
基本的にIPOの抽選は「1口座につき1口」申込が出来ます。複数の証券会社から申込をすればその分当選確率を上げることが出来ます。証券口座は開設費用、維持費が無料なので複数口座からのお申込をオススメします。
4:主幹事は当選確率が桁違い
IPOを取扱う証券会社の中でも主幹事に選ばれると、扱える当選口数が通常幹事の50~100倍になります。当選を狙うなら開設は必須です。
IPO投資はご家族の協力でさらに当選確率が上がります!
一人で複数口座開設することで当選確率を上げることが出来ますが、証券口座は1社につき1口座までしか作れません。
0円で申し込みが出来る松井証券などを利用してさらに当選確率を上げるには、ご家族の協力が必要です。ご結婚されている方は、ご本人様だけでなくご家族様名義でも口座を開設すればその分、当選確率を上げることが出来ます。
ご家族の口座でIPOに参加する際には一点だけ注意があります。IPOに申し込む際は必ずご家族の同意の上で本人に手続きを行ってもらってください。
本人以外が代わりに取引をしてしまうと「借名取引」に該当してしまいます。「借名取引」は法律で禁止されています。例外として「18歳未満の未成年」の方の口座の場合、その親が代理で取引をすることが認められています。
子供が0歳であっても「未成年口座」は開設できるので、IPOの当選確率をあげる方法として有効です。未成年口座を作るには、先に親名義の口座開設が必要なので開設がまだの方は先にご自身の口座開設を完了させてください。
未成年でも開設が可能な証券口座
未成年口座の場合、証券会社によってはネット口座からIPOに申し込むことが出来ない場合があります。(SMBC日興証券など)店舗で証券口座をつくると手数料もネット口座より高額になってしまうので注意が必要です。
IPOに強い証券会社は一覧!
IPOに特に強い証券会社は以下です。
証券 会社 |
取扱数 | 口座数 | 抽選 方法 |
0円 抽選 |
後期型 | 詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|
松井証券 |
14 | 113万 | 70%完全平等 | 〇 | 〇 | 公式 |
岡三オンライン証券 |
23 | 73万 | 完全平等 | 〇 | × | 公式 |
SBI証券 |
86 | 450万口座 | 完全平等 | 〇 | × | 公式 |
SMBC日興証券 |
74 | 285万 | 完全平等 優遇抽選 |
× | × | 公式 |
カブドットコム証券 |
27 | 118万 | 平等抽選 | × | 〇 | 公式 |
楽天証券 |
7 | 300万 | 資金影響 | × | 〇 | 公式 |
まずはベースとなる3社の口座開設から始めてみて下さい。
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