IPOに最適な証券会社を検索
IPO証券ランキングについて
IPOは初心者でも利益を出しやすいことで人気の高い投資手法ですが、証券口座によって「申込方法」「当選確率」に差が出ます。今回はIPOの当選確率を上げるために重要な下記項目を評価しています。
- 申込資金
(入金時期) - 取扱い数
(口座開設した証券会社で取引できる株の数) - 主幹事数
(分配されるIPO株の80%を扱えるので多い証券会社ほど当選確率が上がる) - 当選後キャンセル
(当選した株をキャンセルする事で発生するペナルティ)
各証券会社によってメリットとなるポイントは異なりますが「これからIPO投資を始める人」が「どの証券会社に口座を作るべきか?」を軸にランキング化しています。比較項目ごとに比較できる作りになっているので口座選びにお役立てください。
近日上場する「ブランディングテクノロジー」の当選確率を上げるには?
購入申込期間が6/13からスタートするIPOはブランディングテクノロジーです。 5月から令和となり、時代の節目に上場するIPOはご祝儀買いが起こりやすく初値が上がりやすい傾向にあります。 主幹事はSBI証券です。出来るだけ複数の口座から申込んで当選確率を上げましょう。
平成最後のIPO実例
上場日4/25「トビラシステムズ」
単元株数 | 公開価格 | 初値 | 初値騰落率 | 利益 |
100株 | 2400円 | 5420円 | +125.83% | 302000円 |
IPOに強い証券会社ランキング
\0円で抽選に参加できる/
松井証券は抽選申込時に資金拘束がありません。1円もかからずに抽選に申し込めて、当選したら数十万円の利益を手にできる可能性があります。当選後のキャンセルもペナルティなしなので気軽に申込ができます。取扱い数は少ないですがリスクの少ない初心者向き
※2018年参考
申込資金 | 取扱い数 | 主幹事数 | 当選後キャンセル |
---|---|---|---|
抽選参加0円 | 9件 | 0社 | ペナルティなし |
\松井証券のポイント/
松井証券のポイントは資金拘束なしで申込めるようになったのが2018/9からという点です。以前まではIPO取扱いがそれほど多くなく資金拘束される証券会社であったためIPO抽選で注目されることはありませんでした。投資家からIPOに強い証券口座として認識されていない今のタイミングで証券口座を用意しておくことで、ほかの投資家に差をつけることが出来ます。
\0円で当選確率をあげるなら/
\0円抽選に対応/
岡三オンライン証券もIPO応募時、資金拘束なし。0円でIPOに申込むことが出来ます。通常、複数口座から申込む際は「申込数×申込資金」が必要になりますが、岡三オンライン証券や松井証券を活用すると、購入金額を用意することなく複数の口座から抽選を受けることが出来ます。
※2018年参考
申込資金 | 取扱い数 | 主幹事数 | 当選後キャンセル |
---|---|---|---|
抽選参加0円 | 47件 | 0社 | ペナルティなし |
\岡三オンラインのポイント/
岡三オンライン証券は「岡三証券」グループということもありIPOの取扱いが多いです。岡三証券から抽選配分を引受ける場合「委託幹事」という扱いになるため、引受ける抽選口数自体は多くありません。0円で申込める利点を活かし、気になるIPO銘柄には忘れずに申し込みましょう。
\0円で当選確率をあげるなら/
\取扱い数No1/
SBI証券はIPO取扱い数No1で全体の90%以上のIPOに申込むことが出来ます。まずは、当選しないと何も始まらないIPOに関して、当選口数の引受けが圧倒的に多い「主幹事」での取扱いも豊富であるため当選確率が非常に高く、IPO投資に外せない証券口座です。
※2018年参考
申込資金 | 取扱い数 | 主幹事数 | 当選後キャンセル |
---|---|---|---|
抽選時入金 | 75件 | 11社 | キャンセルできるが IPOチャレンジポイント失効 |
\SBI証券のポイント/
SBI証券では当選に外れる毎に「IPOチャレンジポイント」が貯まります。このポイントが多く貯まるとIPO当選の確率が上がるため地道に申込み続ければ確実に当選させることが出来ます。1点注意が必要なのは当選後キャンセルをする場合、それまで貯めた「IPOチャレンジポイント」が失効してしまう点です。
\IPO投資の必須口座/
\主幹事数トップクラス/
IPOを扱う証券会社には大きく2種類あります。「主幹事」と「通常幹事」です。大きな違いは割当ての多さです。「主幹事」は1社で当選口数の80~90%を割り当てられる場合が多く「通常幹事」よりも当選確率が高くなります。SMBC日興証券は主幹事数がトップクラスです。
※2018年参考
申込資金 | 取扱い数 | 主幹事数 | 当選後キャンセル |
---|---|---|---|
申込時入金 | 46件 | 20社 | キャンセル可能だが その後1ヶ月間の申し込み不可 |
\SMBC日興証券のポイント/
落選後も取引状況に応じて2度目の抽選チャンスが与えられる「IPO優遇特典」がスタートしました。基本的には資産残高に応じた優遇になりますが、口座開設後3か月間は無条件で2回抽選を受けられるチャンスがあります。
\大手証券の強み/
\メガバンクグループの強み/
カブドットコム証券は三菱UFJフィナンシャルグループです。メガバンクグループの強みから大型IPO案件等、取り扱い数は豊富です。IPO購入時には手数料がかからない点も嬉しいポイントです。
※2018年参考
申込資金 | 取扱い数 | 主幹事数 | 当選後キャンセル |
---|---|---|---|
申込時入金 | 23件 | 0社 | 不可 |
\カブドットコムのポイント/
カブドットコム証券は上記に挙げた4つの証券会社と異なり「2段階申込制」を採用しています。抽選の前に「ブックビルディングの申込」と「購入申込」の2度の手続きが必要になります。申込が他社よりも面倒な分、抽選に申込むライバルも少なくなる傾向があるため、余裕のある方は口座を準備しておきましょう
\2段階申込制/
IPO当選の戦略
松井証券 |
岡三 オンライン証券 |
SBI証券 |
|
0円抽選 | ◎ | ◎ | × |
詳細 |
上記3社で口座開設をして「IPO申込み」。すると1口分の購入金額で当選確率を3倍に出来ます。
SMBC 日興証券 |
カブドットコム 証券 |
楽天証券 |
|
取扱数 | 74 | 27 | 7 |
詳細 |
上で紹介した「松井証券」「岡三オンライン証券」「SBI証券」にプラスして、資金に余裕があるかたは、「SMBC日興証券」「カブドットコム証券」「楽天証券」からも「抽選申込」をするとさらに当選確率を上げられます。
当選確率を3倍にする方法
松井証券、岡三オンライン証券から「0円申込み」。主幹事実績の豊富なSBI証券に購入資金を入金して申し込み。すると1口分の購入金額で当選確率を3倍に出来ます。
今後値上がりが期待できるIPO
例年の傾向として、この時期には値上がりが期待できるIPOも多いです。直前になって慌てて証券口座の開設を申込むと抽選に間に合わないこともあるので、今のうちに証券口座の準備を済ませておくことをオススメしています。
上場日 | 企業名 | 申込期間 | 想定価格 | 想定利益 | 総合評価 |
---|---|---|---|---|---|
6/4(火) | 大英産業 | 5月20日~5月24日 | 1500円 | 5万円 | B |
6月12日(火) | Sansan | 6月3日~6月6日 | 4075円 | 10万円 | A |
IPOに特に強い証券会社は以下です。
証券 会社 |
取扱数 | 口座数 | 抽選 方法 |
0円 抽選 |
後期型 | 詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|
松井証券 |
14 | 113万 | 70%完全平等 | 〇 | 〇 | 公式 |
岡三オンライン証券 |
23 | 73万 | 完全平等 | 〇 | × | 公式 |
SBI証券 |
86 | 450万口座 | 完全平等 | × | × | 公式 |
SMBC日興証券 |
74 | 285万 | 完全平等 優遇抽選 |
× | × | 公式 |
カブドットコム証券 |
27 | 118万 | 平等抽選 | × | 〇 | 公式 |
楽天証券 |
7 | 300万 | 資金影響 | × | 〇 | 公式 |
当選確率を上げる裏ワザとは?
IPO投資で「当選確率を上げる裏ワザ」は非常にシンプルで「より多くの口座から継続的に申込む」だけです。申込み口座を増やせば当選確率を上げることができます。しかし、開設する口座によって「IPO取扱い数」「入金のタイミング」などが異なるためどの口座でも良いという訳ではありません。まずはおススメした証券会社の口座開設パターンなどをご参考下さい。
1社あたりの利益額は?
2018年は1年間の平均で1社あたり+25万5145円の利益がでました。
年間100万円の利益を上げるためには当選確率を5%以上に上げる必要があるので、開設する口座との組み合わせが重要になってきます。
値上がりするIPOの見分け方
2018年全体でみると約90%のIPO株は初値が上昇しています。危険なIPOを見極めることができれば、IPO投資は無料で申込める宝くじのようなものです。見極める際に見るポイントは2つです。
- 上場する市場
- 成長性
それぞれ簡単に説明します!
①上場する市場
「東証一部」や「マザーズ」など、1口に上場するといっても市場の規模によって意味合いは大きく変わってきます。下記に市場ごとの勝率、利益の平均額でおススメする市場を上位から順にまとめましたので参考にして下さい。
市場 | 勝率 | 上場数 | 平均利益 |
---|---|---|---|
マザーズ | 95% | 60社 | 32万8223円 |
JASDAQ | 100% | 14社 | 12万5243円 |
東証二部 | 60% | 3社 | 4万5060円 |
アンビシャス | 100% | 1社 | 1万6700円 |
東証一部 | 43% | 7社 | 9800円 |
市場の規模が大きくなるほど、売出の規模も大きくなるため、値上がりしにくくなります。新興市場の小規模な売り出しの方が、初値が高騰する傾向が強いです。「マザーズ」「JASDAQ」に上場する企業は高確率で大きな利益を期待できるIPO案件です。競争率は高いですが、積極的に抽選に参加しましょう。
②成長性
今後の成長が期待される企業は、それに伴い将来の株価上昇も期待されるので人気化しやすいです。具体的には「AI関連事業」「IT系事業」を主軸にする企業は投資家からの人気が高く値上がりしやすい傾向にあります。
複数口座から申込む際の注意点
口座数を増やしたくても増やせない理由として
「申込時に購入金額が入金できない」
と悩まれている方も多いと思います。IPOは100株単位で購入するため、申込には「10~20万円」の資金が必要です。抽選申込時に入金を求められる 証券会社がほとんどなので、当選確率を上げたくても複数証券会社への入金が出来ず申込み口座を増やせない方も多くいると思いますので、少額からIPOを始める場合は少しづつ利益を増やし、資金に余裕が出てきた時に口座を増やすなどの方法をおススメします。
年間100万円の利益を出すための口座選び
下記で紹介する「松井証券」「岡三オンライン証券」は申込み時に資金が必要ない証券会社です。申込さえしてしまえば、それだけで当選確率を上げることが出来ます。当選後、万が一キャンセルしたい場合でもペナルティなしでキャンセルできるので安心です。
0円で申込める2社
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IPOへの申込方法
IPO投資では基本的に、複数口座からの申込が必須です。初めてIPO投資に参加する方向けに簡単に口座開設をしてからのIPO申し込みの流れをまとめておきます。
- IPOのページで募集中の銘柄を選ぶ
- 抽選に申し込む(ブックビルディング参加)
- 公募価格と抽選結果が決まる
- 当選が決まったら「購入の申込」を忘れずに
※「当選したけど買わない」という選択肢 もし複数の当選があった場合はご自身の資金状況を加味した上で購入するかキャンセルするかご判断下さい。
IPO投資のポイント
①口座準備はお早めに
証券口座は申込から取引できるまで5日前後かかるので、購入を検討の方は余裕をもって口座開設することをオススメします。
②開設に必要なのはこの2つ
・本人確認書類
マイナンバーカードは自宅に送られてくる「通知カード」でも開設が可能です。本人確認書類は「運転免許証」があれば開設可能ですが、お持ちでない場合は「パスポート」か「住民票の写し」を発行する必要があります。
③複数口座開設で当選確率UP
④主幹事は当選確率が桁違い
IPOを取扱う証券会社の中でも主幹事に選ばれると、扱える当選口数が通常幹事の50~100倍になります。当選を狙うなら開設は必須です。
さらに当選確率を上げる方法
一人で複数口座開設することで当選確率を上げることが出来ますが、証券口座は1社につき1口座までしか作れません。0円で申し込みが出来る松井証券などを利用してさらに当選確率を上げるには、ご家族の協力が必要です。ご結婚されている方は、ご本人様だけでなくご家族様名義でも口座を開設すればその分、当選確率を上げることが出来ます。
ご家族の口座でIPOに参加する際には一点だけ注意があります。IPOに申し込む際は必ずご家族の同意の上で本人に手続きを行ってもらってください。本人以外が代わりに取引をしてしまうと「借名取引」に該当してしまいます。「借名取引」は法律で禁止されています。例外として「18歳未満の未成年」の方の口座の場合、その親が代理で取引をすることが認められています。子供が0歳であっても「未成年口座」は開設できるので、IPOの当選確率をあげる方法として有効です。未成年口座を作るには、先に親名義の口座開設が必要なので開設がまだの方は先にご自身の口座開設を完了させてください。
未成年でも開設が可能な証券口座
未成年口座の場合、証券会社によってはネット口座からIPOに申し込むことが出来ない場合があります。(SMBC日興証券など)店舗で証券口座をつくると手数料もネット口座より高額になってしまうので注意が必要です。
未成年口座でもIPOに申込める
IPOに強い証券会社はコチラ!
証券 会社 |
取扱数 | 口座数 | 抽選 方法 |
0円 抽選 |
後期型 | 詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|
松井証券 |
14 | 113万 | 70%完全平等 | 〇 | 〇 | 公式 |
岡三オンライン証券 |
23 | 73万 | 完全平等 | 〇 | × | 公式 |
SBI証券 |
86 | 450万口座 | 資金影響 | × | × | 公式 |
SMBC日興証券 |
74 | 285万 | 完全平等 優遇抽選 |
× | × | 公式 |
カブドットコム証券 |
27 | 118万 | 平等抽選 | × | 〇 | 公式 |
楽天証券 |
7 | 300万 | 資金影響 | × | 〇 | 公式 |
「サントリー」や「USJ」など有名な企業であっても現在未上場な企業はまだまだたくさんあります。最近上場した「LINE」「メルカリ」、今回の「ソフトバンク」のような注目企業が上場するチャンスを逃さないためにも、事前に口座を準備しておきましょう。
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